・原子力災害対策本部は、ステップ2終了段階における東京電力福島第一原子力発電所の原子炉施設の安全確保状況について評価した結果、原子炉は「冷温停止状態」に達し、不測の事態が発生した場合も、敷地境界における被ばく線量が十分低い状態を維持することができるようになった。
安定状態を達成し、
「発電所の事故そのものは収束に至ったと判断と評価した。」
おまいら!
アホか?
終わる分けないでしょ?
はじまったばっかりですよ?
それとも、まだ造る気満々?
え?
動かしたい?
金?
差出人: 原子力安全・保安院
日時: 2011年12月19日17:39:12 JST
宛先: おいら
件名: 【第319報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(12月19日14時00分現在)
Reply-To: info@kinkyu.nisa.go.jp
◎【第319報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(12月19日14時00分現在)
前回からの主な変更点は以下のとおり。
1.原子力発電所関係
○東京電力(株)福島第一原子力発電所
・1号機使用済燃料プール代替冷却系の警報が発生し、二次循環ポンプA系が自動停止(12月17日10:23)。現場調査の結果、ポンプ吸い込み側に設置されている安全弁より水(ろ過水)が漏れていることを確認。当該弁のハンドルの位置がずれていたため、元に戻したところ午前11時頃、漏えいは停止。その後、二次循環ポンプA系を再起動し、冷却を再開。(同日13:39)なお、安全弁から流れた水はろ過水タンクの水であり、放射性物質は含まれていない。また、冷却停止に伴うプール水の温度上昇はなかった。
・炉注水ポンプのホースをより耐性の高いものへ交換する作業のため、3号炉注水ポンプを起動(12月19日9:10)し、1号炉注水ポンプを停止(同日9:13)。
・2号機タービン建屋トレンチにある滞留水を集中廃棄物処理施設へ移送(12月17日10:11から12:24、13:22から12月18日9:58)
・2号機タービン建屋トレンチにある滞留水を雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送(12月17日10:12から12:24、13:22から12月18日9:58)
・2号機給水系から原子炉への注水量が1.0m3/hまで低下したため3.0m3/hに調整(12月19日11:14)
・3号機復水貯蔵タンクの滞留水を3号機タービン建屋へ移送(12月12日9:30から12月16日16:00)。同タンクの水位レベルの変動から移送水量の低下を確認したたため、移送を一旦停止(12月14日12:00頃)。配管のフラッシングを実施し、移送を再開(12月15日12:30頃)、移送水量に異常が見られないため、原因は配管の詰まりにあると推定。
・3号機タービン建屋地下の滞留水を集中廃棄物処理施設へ移送(12月15日14:22から12月17日10:04)
・4号機使用済燃料プール代替冷却装置から使用済燃料プールにヒドラジン(約2m3)を注入(11月2日10:16から12:10、12月17日15:02から15:52)
・6号機のタービン建屋地下の溜まり水を仮設タンクへ移送(12月15日10:00から12月16日16:00)
・5、6号機滞留水浄化水の構内散水の実施(12月17日8:58から10:22、12月19日9:20から10:50)
・集中廃棄物処理施設及び雑固体廃棄物減容処理建屋の間にあるトレンチに水溜まりを確認(12月18日10時頃)。その後、当該トレンチ天井付近のケーブル管路から水が流入していることが確認。推定される滞流水の水量は約230m3。サンプリングの結果、トレンチ内に溜まっている水はセシウム134が約4.2×10の3乗Bq/cm3、セシウム137が約5.4×10の3乗Bq/cm3、ヨウ素131が検出限界未満であり、また、ケーブル管路から注入する水は、セシウム134が約1.3×10のマイナス1乗Bq/cm3、セシウム137が約1.2×10のマイナス1乗Bq/cm3、ヨウ素131が検出限界未満。トレンチ近傍のサブドレン水に放射性物質が検出されていないこととともにトレンチの水位よりも地下水の水位が高いことから、トレンチ内に溜まっている水が地下水へ流出している可能性はないものと推定。今後も継続して調査を行うとともに、トレンチ内の水位監視等を実施。
<原子力安全・保安院等の対応>
【12月16日】
・原子力災害対策本部は、原子力発電の事故による被災者の方々及び被災自治体への対応にかかる当面の課題とその取り組み方針として策定した「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋当面の取組のロードマップ」及び「原子力被災者への対応に関する当面の取組のロードマップ」について、これまでの取組の進捗状況及び改訂版を公表した。
・原子力災害対策本部は、ステップ2終了段階における東京電力福島第一原子力発電所の原子炉施設の安全確保状況について評価した結果、原子炉は「冷温停止状態」に達し、不測の事態が発生した場合も、敷地境界における被ばく線量が十分低い状態を維持することができるようになった。安定状態を達成し、発電所の事故そのものは収束に至ったと判断と評価した。
<警戒区域への一時立入りについて>
・次の市町村で、車の持ち出しを実施。
南相馬市(実施日12月17日)
富岡町(実施日12月18日)
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◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/
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※このメールには返信できません。お問い合わせの際は、お手数ですが下記の連絡先までお願い致します。
◇原子力安全広報課
電話:03-3501-1505
03-3501-5890
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原子力安全・保安院
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